怒りの映画の動画のあらすじと感想と評価のまとめ

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「怒り」は、東京で夫婦惨殺事件が起こり、未解決のままの1年後、東京、千葉、沖縄のある町にふらりと現れた素性のしれない男と、周囲の人々との交流を描いた物語です。

芥川賞作家・吉田修一さんのミステリー小説を李相日監督が手掛けられた2016年の映画で第40回日本アカデミー賞を怒りが最多11部門で受賞されてます。
優秀賞の主な受賞結果は次の通りです。
優秀作品賞   怒り
優秀監督賞   李相日
優秀主演女優賞 宮崎あおい
優秀助演男優賞 妻夫木聡 森山未來
優秀助演女優賞 広瀬すず
新人俳優賞   佐久本宝

怒りのあらすじはこんな感じです。
八王子の閑静な住宅地で、惨殺された夫婦の遺体が見つかる。しかし、犯人逮捕に結びつく有力な情報が得られないまま、事件から1年が経ってしまう。千葉、東京、沖縄で、それぞれ素性の知れない謎の青年が現れ、周囲に疑念を抱かせるようになる。

引用元:U-NEXT

2021年4月4日 23:59まで配信PG12

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キャスト・スタッフ
出演
(槙洋平) 渡辺謙
(田中信吾) 森山未來
(田代哲也) 松山ケンイチ
(大西直人) 綾野剛
(小宮山泉) 広瀬すず
(知念辰哉) 佐久本宝
(南條邦久) ピエール瀧
(北見壮介) 三浦貴大
(薫) 高畑充希
(藤田貴子) 原日出子
監督 李相日
原作 吉田修一
音楽 坂本龍一
脚本 李相日
製作 市川南

Contents

怒りの評価 見放題-55編


2016年の映画で第40回日本アカデミー賞で11部門の受賞したミステリー映画です。
題材が夫婦の惨殺というショッキングなテーマですが、怒りの映画で目を引くのは、なんと言っても、日本映画を代表するオールスターキャストです。
3人の男に綾野剛、松山ケンイチ、森山未來。彼らに関わる地元の人々に、渡辺謙、妻夫木聡、広瀬すず等々、誰が主役でもおかしくない一級の俳優さんたちばかりです。
そして、「悪人」「フラガール」の李相日監督が、この豪華キャストを無駄にすることなく、見事なアンサンブルで、重厚なヒューマンサスペンスを紡いで行きます。

怒りの感想 見放題-55編

男と関わりをもつ人々は、彼が殺人犯かもしれないなどとは思いもよらないまま、次第に温かな人間関係を築いていきます。
この展開が、冒頭の殺人事件を知っている観客側からはとてもスリリングでした。
そして、逃亡犯が整形していることが大きく報道されたとき、彼らの信頼が大きく揺れ動くことになります。
信じたことで傷つく者もいれば、信じきれずに傷つく者もいて、それぞれの痛切な哀しみが深く心に残りました。
最近の映画の中で、これほどの緊張感と、ストーリーの深さを感じた作品はほかにありませんでした。
鋭いサスペンスの中に、人間の「信頼」の温かさと難しさを描き込んだ傑作だと思います。

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